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05.ギミイ

 

 

将来の夢はなんだっけ 忘れたくって目を逸らした

僕達の言葉はどこだっけ 触れなくて手を伸ばした

何かの真似だと疑って穿った振りで置いていかれて

こんな事ならばと投げやって 何故だか急に死にたくなる

笑えなくなる大人になって声もなくして立ち尽くしても

声にならない愛憎を背に時の間に間に凪いだ

 

君がいないならどんなことも許されなくなっていく

ありふれてる夕闇を出て知らない何処かに何かを残してみたい

 

助けてくれたのは誰だっけ 分からなくって振り払った

泣けなくなったのは何故だっけ息を止めて逃げたくなる

 

分からないことばかりで 気づけば嘘に塗れて

気軽な気持ちで死んでしまおう 全部を受け入れるために

 

曖昧な僕はどこにもいけない あやふやな"ここまで"が

言えなくなる 誰かのせいだ 知らない僕らは何かを残せるかな

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